どうも天6メンズ専門店【メンズレオ】です。
くせ毛には、いくつかの種類がありますが、その程度はチリチリしたくせ毛から軽くウェーブになる程度のくせ毛からさまざまです。髪の毛がくせ毛となってしまうのは、髪の毛のメカニズムによって違ってきます。
くせ毛を髪の毛のメカニズムによって分類すると、結合によるゆがみ、髪の毛の内部にあるタンパク質繊維の不均一、髪の毛が生えてくる毛穴が曲がっている、の3つに分けられます。
『結合によるゆがみ』によるくせ毛は、髪の毛が出来上がる時にはS=S結合と呼ばれるたくさんのタンパク質の結合が繋がっているのですが、その結合がずれてしまって結合すると髪の毛がくせ毛となってしまうのです。
くせ毛をまっすぐにする縮毛矯正やストレートパーマは、この結合を一度壊し、まっすぐにして再び結合するという仕組みなのです。『タンパク質繊維の不均一』によるくせ毛は、髪の毛の中心は毛髄質(メヂュラ)と呼ばれる成分でできていて、毛の表面は毛小皮(キューティクル)によって守られています。
その毛髄質と毛小皮との間にあり毛の90%近くの成分を占めているのが毛皮質(コルテックス)です。この毛皮質の中にある2種類のタンパク質繊維が均等に分布していると直毛となるわけですが、不均一になるとねじれやくせとなるのです。
『毛穴の曲がり』によるくせ毛は、髪の毛が作り出されて毛穴から表面に出てくる時に毛穴が曲がりすぎていると、くせ毛になるのです。また毛穴が汚れなどで詰まっていたりすると同じように曲がって生えてしまうのです。
3つの構造によりくせ毛になるのですが、結果的には毛穴が曲がっているためにタンパク質繊維が不均一になったり、結合がゆがんだりするので、毛穴が曲がっているという事が一番の要因と言えます。